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予告通り、テキスト起こしです。またまたNewsZeroからです。闇サイト、内容は口座と白ロムです。
![]() こちらは先日ZEROに届いた一通のメールです。 差出人は30代の男性。そこには・・・ 僕は以前、偽造免許を使って銀行口座を開設するグループにいて逮捕されました。 逮捕されて思ったのは、どれだけの人に迷惑をかけたかです。 などと闇サイトに関わったことを後悔する内容が書かれていました。 闇サイトに手を出した結果、平凡だった人生が一転してしまいました。 ![]() ZEROは大阪梅田である男性と待ち合わせた。 山下友昭さん32歳。 一見すると小柄な普通の男性。 しかし彼の口から語られた言葉は・・・ ![]() 「当時はもう偽造の・・・まぁ、運転免許証で、ま、銀行行って ま、銀行口座を開設して(通帳を)騙し取るということをやってました。」 ![]() 山下さんが犯罪に手を染めるきっかけになったのは ネット上の掲示板、闇サイト。 3年前、フリーターだった彼は遊ぶ金欲しさに高収入を謳う募集に飛びついたという。 ![]() その仕事とは、偽造免許証を使い、振り込め詐欺などに使われる。 架空の銀行口座を作ることだった。 ![]() ZERO「行ったことある銀行というと?・・・」 「ま、ここの信用金庫と・・・ま、ここの銀行と・・・こちら向かいと。あちらにも。 この辺はすべて行きました。」 ![]() ZERO「口座づくりの報酬は?・・・」 「その時で、一件3000円ですね。一口座。 大体一日・・・5件6件で・・・ま、1万4〜5000円。」 犯罪と知りつつも、金欲しさに口座作りを辞められなかった山下さん。 彼が作った口座の数は・・・ 「100通近くは行ってると思います。」 「もちろん・・・まぁ、家を出るとき 今日は無事に家に・・・帰れるかなっていう・・・ のは、毎日毎朝・・・思っていたんです。 まぁ実際、偽造免許を手にしたりしたら、まぁ言ったら・・・ まぁこの免許が・・・お金に代わるっていう風に思って・・・」 ![]() しかしその行為が・・・いつまでも許されるはずはなかった。 初めてわずか3ヶ月後、彼は逮捕された。 ![]() 「まぁ朝10時ぐらいだったと思うんですけど・・・ ピンポン鳴ってドア開けると、もう 手帳と家宅捜索令状を見せられて・・・」 ![]() 彼が見せてくれたのは、警察の押収品を記したリスト。 偽造免許証21枚、口座を作るために使った印鑑は85本。 ![]() 闇サイトに手を出した代償は大きく 詐欺などの罪で、懲役3年、執行猶予5年の判決を受けた。 ![]() 「まぁ逮捕されてからでは遅いんですけど・・・ 結局逮捕されるまで、自分がどんだけ悪いことをしてたんかなって 気付かなかった・・・。 今思うのは・・・やっぱり後悔しかないです・・・はい。」 ![]() ZEROはもう一人、闇サイトに手を出したことで人生が大きく狂ったという男性に会うことができた。 ![]() 小池祐介さん27歳、彼は東京で俳優を目指していた去年4月。 生活費に困り、消費者金融から借金、その返済のため闇サイトに手を出したという。 ![]() 彼は今、その闇サイトで関わった業者から逃げるように、 家具もないこの部屋で生活している。 ![]() 「最初は、あのぉ・・・メールのアドレスが書いてあったんで・・・ あの、メールしたんですよ。 すいません、お金に困ってて、仕事させていただけませんかって。 そしたら向こうから返信があって、「白ロムのバイトなんだけどね」って 白ロムってなんだろう?って最初僕も戸惑ったんですよ。」 ![]() 白ロムとは電話番号などが記録されたICチップを抜いた、携帯電話の本体。 特に最新機種の白ロムは、機種変更用に人気が高く、ネットオークションなどで大量に売買されている。その白ロムの入手が闇サイトで仕事になっていた。 ![]() 小池さんは自分名義で、 数万円の最新機種の携帯電話を後払いで購入する。 その携帯電話からICチップを抜き、白ロムにして募集主に渡すと、 一台5000円の報酬をもらう。 募集主はその白ロムを高額で転売するが、小池さんには 後日数万円の請求が届く。 その請求はどうするかというと・・・ 「なんかもう・・・そんなの放っておけばいいの一点張りでしたね。 だからもう怪しいな、おかしいなと思ったんですよ。」 携帯電話会社を騙す詐欺だと、気付いた小池さんは その仕事を断ろうとした、しかし・・・ 「なんかチクったりとか情報を漏らしたりしたら 本当危ない目に遭うよって言われてて・・・ だから僕・・・怖いんで辞めますなんとかって言ったら・・・もう 何されるかわかんないし、断れなくなっちゃったんですよ。 だから僕結局、50台・・・50台ぐらい契約したんすよ。」 ![]() 半ば、強制的に携帯電話を契約させられた小池さん。 わずか2ヶ月で、およそ350万円の借金を背負うことになった。 ![]() 「でもいつかこれ・・・精算しないといけないし、 どうしたらいいかわかんないす・・・もう。 バカっすよ本当・・・。バカ・・・バカって言い聞かしても何も解決にならないですけど・・・。」 涙を流し後悔する小池さん、安易に闇サイトに手を出したために俳優への夢を 失うことになった小池さん。 「東京でその・・・役者になるんだって最初、夢を追いかけてたんだけど まさかこんな結末になるとは思わなかったし・・・。 なんか本当にもう・・・後悔、後悔だらけですよ。」 ![]() 村尾氏「怖いですけどね、闇サイトも巧妙に姿形を変えてる場合が多くて、 インターネットの求人情報で、まぁ安易に、その・・・アクセスする人も多いと思うんですけれどもね。 携帯電話を購入しろとか、偽造免許証を使って口座を開けといった。 なんらかの形で、犯罪に結びついてるんですね。絶対これは手を出していけない。 っていうことですね、星野さんどうですか?」 ![]() 星野氏「まぁ脅かされるのは怖いって、やっぱりそれと戦う勇気を持たなきゃいけないけども。まぁそうは言ってもね、なかなか今の子はね、戦うという勇気が沸いてこないんですけどもね。やっぱり傷が小さい内に友達に相談するとか、友達ってある程度ほら・・・突き放して、身内だったらかわいい、事件だったらいけないとかそういう風な感情が出ますからね。やっぱり友達に相談する・・・」 村尾氏「それは一つの手ですね。」 星野氏「ええ、そうして友達がもしいなければ、やっぱり警察に行くべきですよ。ええ」 村尾氏「やっぱり自分一人で抱えてはやっぱり駄目ですよね。」 星野氏「そうするとだんだんだんだん時間が経ってきて、大きく大きくなって、ああどうしようどうしよう・・・とこうなってくるんですよね。 ![]() 村尾氏「今回取材した中の一人はですね、まぁ闇サイト上にある楽に稼ぐチャンスという甘い言葉はですね、全部嘘だったと言っていたそうです。まぁ、この闇サイトの問題は、今後もアクションで追っていきます。」 (終) [目新しさの後ろに隠れるIT企業の罪を問う] 当ブログで、問題にしたいのは、やはりネットのアクセスのしやすさです。 前回と同じく、安易な気持ちで犯罪に手を染めてしまっている人達が出てきています。 彼らは加害者であると同時に、闇サイトの被害者でもあるのです。 「彼らは闇サイトがなかったら恐らく、これらの仕事に手を染めることはなかった。」 ・・・それは私にもわかりませんし、そう言い切るつもりありません。 ですが、やはり 「彼らは闇サイトがなかったら恐らく、これらの仕事に手を染めることは難しかった。」 こういう風には言えると思います。 闇サイトに限らず、ネット上には違法行為が溢れています。 闇サイトというのは氷山の一角に過ぎません。 その根源には無責任なIT企業が大きく関係しているような気がしてなりません。 悪質なIT企業が提供する、自由というものを徹底的に疑うべきなのではないか?と最近私は考えています。 関連リンク:闇サイト 携帯電話 ( 闇サイト犯罪者の犯罪意識の希薄さ ) 関連リンク:口座屋を直撃 関連リンク:放置される闇サイト |
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どうも肉球フォントです。NewsZeroにて闇サイトの特集がありました、優れた内容ですのでテキスト起こしさせていただきます。今回は不正な携帯電話の契約。 ポイントは闇サイト犯罪者の犯罪を犯すという意識の希薄さです。以前このブログで紹介した口座屋も池袋でしたね。池袋になんかあるんでしょうか?闇サイトへの批判コメントは既に以前の記事で書いてある(繰り返しばかりになってもしょうがないので)のでそちらをご覧ください。 ちなみに次回もテキスト起こしです、では。(※テロップと音声が異なる場合は音声を優先、聞き取りにくい部分はカット、あるいは一部間違いがある場合があることをご了承ください。)
関連リンク:口座屋を直撃 関連リンク:放置される闇サイト |
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私が直撃したわけではありません(笑)。テキスト起こし第2弾、TBSのアカサギから。私は架空名義の携帯電話や口座がどのように作られているのかが疑問だったのですが、それにいくらか答える内容でしたので紹介させていただきます。
悪事を働く詐欺師には三種の神器と言われる物が存在します。名簿、携帯電話、銀行口座詐欺師達は裏でこの三種神器を取引しているといいます。詐欺を手助けする裏稼業その諸悪の根源に迫ります。 口座屋と呼ばれる闇の商人。彼らは詐欺師達の片棒を担ぎ、だまし取った金の振込先を提供しているのだ。我らは2ヶ月に及ぶ取材からついに証拠を掴んだ。そしてその取引の現場に迫る。 [追跡60日 闇の商人・口座屋を直撃] ![]() 30年間で20億円をだまし取った詐欺グループが昨年摘発された。その頂点には仲間からキングと呼ばれるリーダーの存在があった。 キングは複数の詐欺実行グループを統括していたとみられている。そして驚いたことにグループのほとんどが20代の若者で構成されていたのだ。しかもその中には現役の大学生もいた。いったい何故キングは大学生を使ったのか。 ![]() 実は大学生が手に入れやすい名簿が必要だったのだ。 名簿は携帯電話・口座と併せて、三種の神器と闇の男達は呼んでいる。 我々はかつて詐欺師であったという男達と接触。詐欺の三種の神器について聞いてみた。 ![]() 「名簿は集めましたね、かなりの量を」 スタッフ「どういった名簿なんですか?」 「メインは金融ですかね」 「金融の名簿がいいね・・・」 「あと着物の名簿かたかったんじゃない?着物屋の名簿かたかったね。」 スタッフ「顧客名簿ですか?」 「顧客名簿ですねぇ」 「着物自体高いし、お金持ってるね、かたいね名簿が。 住所も電話番号もズレがないね。」 スタッフ「名簿ってじゃあ高いもんなんですか?」 「ひとり幾らだね。」 「その種類にもよりますけど安くても一人500円前後でしょうね。」 スタッフ「どのぐらい集めてたんですか?」 「何万人でしょうね」 「何万人じゃきかないきかない、なぁ?」 「うん・・・」 詐欺師にとって相手の弱みを掴む格好の材料となるのが個人情報である。我々は個人情報を集め、それを売りさばく名簿屋に以前接触していた。 「こっちが都内なんです、で、こっちが横浜。これもう100%出回ってないですね。」 若い女性の写真が付いた履歴書、これはある風俗店に勤めている女性達のものだという。 ![]() では、他人名義の携帯電話はどうやって入手するのだろうか。 「もちろん自分たちの携帯電話は使わない。それはもう間違いないね。」 「うん」 「例えばなんて言うんだホームレスに契約してもらってそれを買ってあげると 長期間は使えないんで、もちろん利用料金払うわけじゃないんで それはやっぱり一月なり、・・・まぁ長くて一月半だね。う〜ん」 携帯電話は一人で何台も契約できるため、金目当てで売りさばく者がいるのだ。 ![]() 詐欺の三種の神器で最も入手が難しいのが口座である。 しかし元詐欺師によれば、ネット上で闇取引が行われているという。 確かにあった。 ![]() 我々は口座屋と接触を試みる。 ![]() 「口座屋現れたらまず通帳確認してね。」 「ああ、はい」 「男が近づいてきました」 この男が口座屋か!? 「○○○さん?」 「例のもの?」 「あ、はい」 お互いを確認した後スタッフは通帳を見せてくれと伝えた。警戒しているのか、口座屋はスタッフを人気のない所に連れて行く。 ![]() スタッフ「金額?」 「わたしが持っている口座を買い取っていただくわけですよね?」 男は現金をもらわないと通帳を見せないと言う。 「お金がナナゴーなんですよ」 スタッフはお金を持っていないことを伝えた。すると 「口座を買い取りして頂くってことなんでお金なしじゃ渡せないですからねぇ」 「まぁそういうことで、はい、じゃあ失礼します」 足早に駅に向かう口座屋、次の客に会いに行くのか。 歩きながらメールを打ち続けている。 「A・Cバレないようについていって」 我々は追跡を開始。口座屋は駅に向かいホームへと降りたっていく。 我々も気付かれないように後を追う。 「A先行って」 「はーい」 「外周り載った」 尾行を警戒しているのか、しきりに周囲に視線を送る。 口座屋はあるターミナル駅で電車を降りた。 ![]() 「ここでも周り見てます」 口座屋は追跡者をやり過ごすかのようにゆっくりと歩く。 ここで郊外へ向かう電車に乗り換える。どこまで行くのだろうか。 「野郎まだ乗ってる?」「乗ってますね」 すると突然 「降りました降りました」 口座屋は人ゴミに紛れ込むと足早に歩き出した。 「野郎の歩き速いです。」 「野郎の動き速いです。」 改札を出ると口座屋は走りだした。 「見失うなよ」 我々は必死でその後を追う。 しかし 「どっち行った?」 「いないっすね」 その駅は商店街と隣接この中に入られたら見つけることは困難である。 我々に気付いてわざとこの駅で降りたのであろうか。 ![]() なんとしても口座屋の実態を突き止めたい 我々はすぐに他の口座屋と連絡を取った。 ![]() 口座屋「私は手渡しが基本になっています。」 スタッフ「で、あれどこであれすればいい?」 口「池袋・・・ですね」 ス「池袋なの?」 口「はい」 池袋の駅前で待ち合わせ、口座屋は現れるのであろうか。 ス「もしもし、今あのぉ改札の所にいるんですよ」 現場は朝から雨、約束の時間から5分を過ぎた頃 一人の男が現れた。 口「確認ってされます?」 ス「できれば」 口「じゃどうしましょう、パソコンも持ってきてるのでパソコンで見ることもできるしあと、コンビニ行くならコンビニでもいいですけど」 「はい」 口「じゃコンビニ行きますか」 口座屋は自分の口座が実際に使えるかものかどうかの動作確認を目の前でやってくれるという。 そしてポケットから通帳とキャッシュカードを取り出した。 ス「見せてもらっていいですか?」 ![]() 口「これともうひとつのダイレクトカードで書いてある番号でログインできますので」 コンビニのATMで通帳とカードの確認を行うという。 自分のやっている所を後ろから見ていろと指示する。 ![]() ス「あ、やっぱりそうやって用心するんですか?」(口座屋がマスクをする事に対し) 口「まぁ大丈夫ですけどね」 口「でも一応カメラに映るから映りよくしとかないと」 口「覗く時もあれですよね、あんまり操作しているところに近づかない方が本当はいいかもわからない。二人映っちゃうから」 客に対しての配慮は意外とやさしいところもある。 ![]() カードを入れ、暗唱番号を押すと正常に動き出した。 「お取り忘れにご注意ください」 ス「確かにOK」 口座屋の印象は気の弱い中年男性といった感じである。 スタッフの質問に対し意外にも素直に答えてくれた。 ス「これって使い方どうするんですか?」 口「使い方?」 口「要するにうちみたいな所から買うってことは自分の名義を出せない、出したくないからであって 要するに裏の仕事に使うからであってそんな使い方ですよ。」 口「例えば詐欺行為に使うんだったらこれのここに振り込んでくれっていうふうに言って」 口「要するに窓口に使っている、普通の人は」 やはり口座屋は詐欺師達とつながりがあった。 口座屋という商売について聞いてみる。 ス「けっこう儲かってます?」 口「いやどうですかねぇ、まぁぼちぼちってとこですよね」 ![]() 口「怖いですねぇなにしろこういう商売ってのは悪意がすごくあるじゃないですか悪意っていうかその悪徳というかあの要するにアルバイト感覚でちょっとやったじゃないじゃないですか」 口「これはもう売人だから刑期の一番最高の所になっちゃう」 ス「あんまアルバイト感覚でやんないほうがいい?」 口「そりゃそうですよ腹くくらないと、そんな簡単な気持ちでやったら絶対駄目ですよ」 口「それなりの準備もしなくちゃいけないしお金だってね」 口「100万円単位のお金はすぐ無くなりますから仕入れだけでね」 ![]() 口座の売買によってどのような刑罰が科せられるのだろうか。 弁護士大澤孝征 「これは犯罪収益移転防止法という法律が新しくできて、それによる処罰が行われるようになってますね」 「これはまああの、売り買いした単純なケースであってもですね50万以下の罰金ですけど口座屋のように商売としてつまり業務としてやっている場合は2年以下の懲役、または300万円以下の罰金という事になっています。」 やはり口座の売買は重罪だ。我々は男に口座を買う意志がないことを伝えた。すると男は怒ることもなくその場を離れる。そそくさと歩き始める。 口座屋を追跡開始 向かった先は駅から少し離れた住宅街。我々はこの男が池袋界隈を根城にしていることを確信した。 翌日から張り込みを開始。 すると・・・ 「来た来た出てきました奴出てきました駅の方向かってます」 我々の予想通り男が現れた。 自転車に乗ってはいるが格好は前日とまったく同じだ。 これから詐欺師と取引を行うのだろうか 「自転車停めて今メトロポリタン口向かってます。」 男が乗っていた赤い自転車を確認。 この近くにいるはずだ。 「えーBから各局、野郎発見。メトロポリタン口で誰かを待っている様子です。」 口座屋は若い男と合流しなにやら交渉しているようだ。 「えー今男と接触して免許所のコピーのような物を確認して見てました。」 「男動き出しました2人一緒に自転車置き場方向に向かってきます。」 人気の少ない場所に向かう男達。 ここで取引をするのか。 「なんかカバンから出しましたよ」 距離が離れているため通帳の引き渡しを確認するのが難しい。 ![]() 「ん〜渡したかなぁ」 決定的な証拠はつかめない、我々はさらに監視を続けた。 「動きました」 この後二人は別れ口座屋は次の客と連絡を取っているようだ。 「えーただいま合流合流客と合流」 「茶色のダウン茶色のダウン」 車の中で待機していたスタッフが別の客と歩く口座屋を確認」 「押さえてるよ」 いったいどこにいくのだろうか 「今正面にいる渡ってる二人」 「今電話ボックスの中に入りました」 この中で取引をしているのか!? 数分後。 「ボックス出ました」 今度はどこに向かうのだろう 「地下に向かいそうです」 「えー現在南口通過2人で南口通過しました。」 「えーそうです東口方面向かってます」 「あ、今ね銀行入った」 二人は銀行に入っていった。 ATMで動作確認をするつもりなのだろうか しかし残念ながら我々はそれを確認できなかった。 「出ました出ました駅方向に向かってます。」 動作確認ができ、取引は成立したのだろうか? ![]() 「なんとたまたまいるんですねぇ、うん隣に」(カメラを持ったスタッフ) 周囲を気にしながらビルの影に移動する。 「やってますねぇ、通帳か何か見てるみたいですよ」 ![]() 口座屋がポケットから取り出したのは、明らかに銀行通帳。 その後二人は駅の雑踏へと消えていった。 この日も決定的な証拠は掴めぬままであった。 この後も我々は二ヶ月にわたりこの口座屋の動きに密着した。 池袋を舞台に男が闇の商売を行っていることは疑う余地はない。 「同じ服装、同じ方向行きました」 男は毎日ほとんど決まった時間に池袋駅に現れる。 「おそらく客と思われます」 「パソコンを出しインターネットで口座の動作確認をしているようだ」 証拠は十分に揃った。 ![]() 取引をしている現場を押さえることにした。 ス「お〜しじゃあ声かけるぞ」 ついに口座屋を直撃する時が来た。 ![]() ス「すいません、ちょっとよろしいですかね」 口「はい」 ス「口座の売買とかしてますよね?」 口「いやしてませんよ」 ス「してない?」 口「はい」 売「とんでもない」 ![]() ス「僕らもうあなたの活動全部見てるからね?口座の取引してるのはわかってるんだよ。」 口「してないですよ」 ス「今も口座の確認していたわけでしょ?これで」 口「これは仕事とかで、口座とか使うし」 ス「これ見てくれる?これあなただよね?」(写真) 口「・・・・・・」 ス「全部違う?」 口「いやそうです」 二ヶ月に及ぶ証拠写真を突きつけた。今まで撮影した映像を見せたとたん態度が一変した。 口「他に場所移して話しましょ」 ス「いいですよ」 ![]() ついに観念したのか? ス「あのじゃあ口座屋さんである事は認めるの?」 口「そうっすね」 ス「で?あなたはお客さん?それとも・・・」 口「この人は売りにきた人です。」 ス「売りにきた人。今までも何度か取引した事があるの?」 ス「何度かはありますね」 売「二度あります」 ス「二度くらい・・・大体いくらぐらいで売ったの?」 売「金額ですか?ひとつ2万5千円」 ス「あなた自分自身の(口座)名義のを売ったのね?」 ス「で、それをあなたは他の人に売ったんだよね」 口「そうですね」 ス「どういう人に売ったの?」 口「それははっきりとはわからないです。」 口「ただ、うんと〜まぁそういう道の人ですね、金融さんが多いですね。 なんか今詐欺とかに使っている人もいるかもしれない。」 ス「詐欺師の連中があなたから買って利用している可能性はあるっていうこと?」 口「それはあります」 ![]() ス「あなた今やっている事自体は法律違反だと認識してやっている?」 口「認識してます」 ス「それとあなたが売った口座が犯罪に使われるって事も認識してやってる?」 口「そうですね可能性はあると思います」 ス「犯罪に使われるって事は当然被害者がいるよね? 口「まあそうですね、被害に遭われた方からこちらを見た時におまえは加害者だ一味だと言われたら まぁそうかもしれないなというふうな思いはあります。」 ![]() ス「じゃ被害者に対して申し訳ないとは思うの?」 口「思いますね」 ス「申し訳ないと思う?」 口「はい・・・」 ス「ほんと?」 口「いやそれは思うけど・・・まぁ自分は詐欺をしていないというそういう気持ちもあるから」 ス「月どれくらい稼いでるの?」 口「月は200万・・・」 ス「利益が200万?」 口「そうっすね」 ![]() ス「多分近い将来あなたこのままだったら必ず逮捕されると思う」 口「はい」 ス「自分から出頭する気はない?」 口「足を洗うっていうのだったらいいですけど」 ス「じゃもう足洗う?」 口「はい」 ス「それじゃあ約束してほしいな」 口「あ、はい辞めます」 ス「必ずもう辞める?」 口「はい」 警察に出頭することを進めた我々に対し口座屋は足を洗うことを約束し立ち去った。 (終) ![]() (余計な部分は若干カットしてます、またテロップと音声が一致しない所は音声を優先してます。) このブログの注目としては闇の犯罪者がいかにネットを有効に利用しているかですね、明らかに本来なら接触しえない顔も知らない犯罪者と犯罪者をいとも簡単に結びつけています。 補足するとテキスト起こしさせていただいてなんなんですが、テレビのドキュメンタリーものなんで、このブイもヤラセの要素の可能性は完全否定できないことは注意しておきたいところです。 モザイクかかってるし、演技すればいいわけですから。再現VTRレベルの域を出る物ではないということです、しかしその場合でも情報を忠実に再現しているはずですので入門編として接すればいいだけのこと、有効に情報を活用すればいいのです。 関連リンク:放置される闇サイト |
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「人の生死、金もうけの手段に」自殺サイト嘱託殺人に懲役9年判決
自殺サイトを舞台にした嘱託殺人事件で、川崎市の派遣社員、西沢さやかさん=当時(21)=を殺害したなどとして、嘱託殺人などの罪に問われた住所不定の斉藤一成被告(34)の判決公判が28日、横浜地裁であった。大島隆明裁判長は「金銭欲から21歳の女性の将来を奪った犯行の結果は重い」などとして懲役9年、罰金100万円、追徴金約80万円(求刑懲役13年、罰金100万円、追徴金約80万円)を言い渡した。 ネットを通じて自殺を手伝って金を稼ぐというアホに判決が下りました。被害者の方が派遣社員ってのがまた気になりますね。21歳・・・若いですね。 判決理由で大島裁判長は「20万円という報酬欲しさから簡単に依頼を請け負った」と指摘。また睡眠導入剤のインターネット販売に手を染めていたことについて、「人の生死を金もうけの手段とした、非人道的で悪質な犯行」などと断じた。 たった20万円で・・・???よくやりますねぇ。睡眠導入剤の販売・・・物は怪しいものらしいです。 判決などによると、斉藤被告は自殺サイトで知り合った西沢さんに20万円で殺害を依頼され、昨年4月12日午前0時半ごろ、同市高津区の西沢さん方で睡眠導入剤を飲ませた上、頭にポリ袋をかぶせ枕をのせるなどして窒息死させた。 斉藤被告は借金返済のため自ら自殺サイトを開設。サイトを通じ、埼玉県や静岡県などの十数人に睡眠導入剤を販売するなどしていた。 ああ、借金返済のためなんですね、そりゃ必死ですよね。 自殺サイト「デスパ」事件 被告、嘱託殺人認める これまでの調べでは、斉藤被告は借金返済のために自殺サイトを開設。「デスパ」という名前で自殺志願者を募る書き込みを繰り返した。昨年7月以降、睡眠導入剤などを埼玉、静岡、京都、兵庫の各府県などの十数人に計約80万円で販売し、千葉県の1人が購入後に死亡したことが分かっている。 自殺志願者を集めて販売ねぇ、塵も積もれば山となるといった感じでしょうか。しかしこれはひどいですね、借金返済のために自殺志願者から金を巻き上げるなんてね。ちなみに調べてみると自殺サイトではなく、闇サイトですね。 ↓デスパの書き込みと言われている ![]() 「予算20万円なら…」ためらう被害者追い詰める斉藤被告 自殺サイト「デスパ」 ついに西沢さんが睡眠導入剤を栄養ドリンクに混ぜた「死ねる薬」を飲み昏睡(こんすい)状態に陥ると、斉藤被告が「ポリ袋はどうする」と促し、西沢さんはポリ袋を頭にかけた。たばこを吸いながら息を引き取るのを待っていた斉藤被告は「自殺願望をかなえてやろう」とポリ袋の口を締め直した。西沢さんの死後、ミニコンポなどを持ち帰った斉藤被告。その後も自殺サイトを通じた「殺して」という依頼に「35万円で」などと返信し、次の犯行の機会をうかがった。 まるでドラマのような話ですね。ミニコンポを持ち帰る?盗品だったら鬼畜ですね。 「自殺サイト」開設の男、嘱託殺人容疑で逮捕 神奈川 調べでは、斉藤容疑者は4月12日深夜、西澤さんの部屋で睡眠導入剤を20〜30錠飲ませ、その後、西澤さんの顔にポリ袋をかぶせて殺した疑い。 量がすごいですよねやっぱり。錠剤は多いとすり潰して一気に飲むらしいですね。 自殺サイト 報酬受け取り殺害は異例 ネットの有害情報を収集している「インターネット・ホットラインセンター」のシニアアナリスト、宮崎豊久氏は「自分を殺すように依頼して金を渡し、実際に殺人に至ったケースは聞いたことがない」と話す。「自殺願望者が金を出して自殺をする時代に、ネットがしてしまった」(警視庁幹部)との指摘もある。 殺人を頼んだその対象は依頼人その人だった・・・そういう風にみると自殺っていうのは「自分殺しという殺人」だっていうことを再確認させられます。 [自殺をビジネスにすることもできるネット] まぁ自殺者を騙して商売をするとしましょう。普通に考えたら自殺志願者を集めることがまず困難ですよね。町で呼びかけますか?怪しまれるし誰も来ないでしょう。広告でも貼りますか?どこの雑誌で? ネットならそれを可能にしてくれます。何故なら全国に匿名でアクセスすることができるから。しかもカモ(自殺志願者)は世の中にいっぱいいるわけです。 自殺「対策」トップ秋田県 山梨ゼロ、大都市も低迷 年間の自殺者が9年連続で3万人を超える 自殺を考える人は精神状態が不安定ですから、ネット上で「楽に死ねるよ」と呼びかければお金が入ってくるというわけです。私も悪いことを考えないわけではないです。だからやろうと思えば私も簡単に闇サイトで収入を稼げるでしょう。 問題なのは、PCまたはモバイル、ネット環境さえあれば誰でも簡単に(それこそコンビニ感覚で)闇サイトで仕事ができて、しかも問題が起きてからも現状の法では解決できず、放置されてしまうということじゃないでしょうか。 例えるなら、街中で堂々と被りながら違法な商売を呼びかけていることを許可されているような状態。リアルの街中で「自殺手伝いますよ〜」「人殺し手伝いますよ〜」「共犯しませんか〜」なんて言ってたらどう思います?こんな状況を見せられたら人間の精神は荒れる一方じゃないかと思います、「こんなのが放置されてんだもんな〜もうなんでもありだな(笑)」こんな風に思っている人がほとんどでしょう。まぁこの例えは正確ではないですが、ひどさの質はこれに近いと言っていいんじゃないでしょうか。というかリアルにばっちり当てはめられるような光景が見あたらないですし。 [ネットの自由と匿名性は犯罪者に都合がいい] ネットの自由と匿名性は犯罪者に都合がいいと思います。私が犯罪者ならネット自由派に回りますね。間違いなく、メリットばっかですから。顔も名前も晒さないで済むし、誰の許可なんかなしに闇サイトを利用できるし、顕在化しない限り責任も問われない。犯罪をしているという意識が希薄なまま実行できるので精神的なプレッシャーも楽。後は宣伝して、精神状態が不安定なのをゲットするだけ。架空名義の携帯電話や架空口座でももっていればなおよし(それもネットを通じて取引する)。闇サイトを運営してる側も日本で摘発化されても海外サーバーへ逃げれば治外法権だし。 国でもその動きの全てを監視できるのは現状のシステムではほぼ不可能なようです。 殺人、違法ドラッグ、銀行口座…闇サイトにおける取引の実態 闇サイトの多くは匿名どうしの取引のため、入手経路がばれることはほとんどない。さらに、詐欺師はセキュリティの甘い無線LANアクセスポイントや、会員登録の甘いネット喫茶などを利用して詐欺メールを送信するため、ネットへの接続を割り出すことも難しい。つまり、犯人を探し出すのは非常に困難なのである。 自殺サイト 報酬受け取り殺害は異例 自殺サイトは若者が利用する携帯電話用サイトを中心に、常時100以上は存在しているとされる。ただ、「できたと思ったらすぐに消える。ネット全体で、一体いくつあるか到底把握しきれない」(ネットセキュリティー関係者)とし、全体像の把握は困難だ。 犯罪者に特化したネットの自由なんてどうでもいいんで、とっとと取り締まってもらいたいもんです。 [不毛な考えをしてもしょうがない] いくつかブログを見て回りましたが、本当に幇助したことを評価する人もいました。これは多くの自殺幇助が詐欺にしか過ぎないのに対し何故本当に幇助したのかということから自殺者の気持ちをわかってくれたのは犯人だけだったのではないかといった論調です。 しかし私はそういう見方をしても社会的には意味がないし危険ではないかと思います。そういう見方は「世の中には不必要な人間がいて、自分のためにもその人のためにも排除してあげたほうがいい」という流れになるからです。そういう流れは「自殺まがいの殺人が横行する社会」を作りあげるだけではないでしょうか。 もし自殺が有益になる場合があるとしても、そんなものはノアの箱舟が定員オーバーになった時に自己犠牲の立場をとるとか、秘密を守るために自決するとか、相当なレベルの必然性が必要だと思います。少なくとも紛争も起きていない現代社会にの日本において、単なる生活者に自殺が必要な場面なんてほとんど存在しません。 だいたい、犯人にも自殺者の気持ちなんかわかるはずがないと思うのです。そんな簡単に気持ちがわかってたら志願者は自殺なんかしないんですよ。 [相手の気持ちなんかわかるはずない] どういう意味?と思うでしょう。気持ちがわからないからこそ、手伝ったのだと思うし、気持ちがわからないからこそ、自殺したいと思うのです。 私は相手の気持ちなんか絶対にわからないと思ってます。あなたはあなたの愛している人の気持ちがわかるでしょうか?ええ?わかるって??いや、わかっているつもりになっているだけではないですか?少なくとも私にはわかりません。私は「二人の人間が完璧に合体し、一人の人間になる」とかヒーローもののアニメみたいなことにでもならない限り他者の気持ちなどわかるはずないと思うのです。 もちろん、わからないからどうでもいいというわけではなくて、わからないからこそ相手を知る最大限の努力をするべきだと思います。 自殺サイト嘱託殺人:人の死を金もうけに 被告に懲役9年−−横浜地裁判決 /神奈川 また、西沢さんが向精神薬を調合した「死ねる薬」を渡された後、口にするのをちゅうちょしたことから、「(西沢さんが)落ち着きを取り戻し、人生をやり直す気持ちになる可能性は十分にあった」と判断。斉藤被告が自殺方法を積極的にアドバイスしたとして、「一時の落ち込んだ精神状態に乗じ、金銭欲から西沢さんの将来を奪った」と述べた。 もちろん自殺志願者が「死ねない、いつも躊躇してしまう」から犯罪者は実際に幇助したのです。でも自殺志願者は死にたいはずなのに何故躊躇してしまうのか?痛いから?苦しいから? [本当に死にたい人なんて誰もいないと思う] 死にたいという人は「本当に死にたい」のでしょうか?これは誰にもわからないのではないでしょうか。本人でさえわからないと思います。何かに困っていてそれから逃れたい、助かりたいから「不可避的に死ぬ」のと「本当に死にたい」のではニュアンスが全く違います。「本当に死にたい」いう人間はいないような気がします、メリットがないので。 「消えたい」と思う人は多い感じがします。でもそれで死ぬというのも、「本当に死にたい」とはやはり違います。消えたくてしかたないから「不可避的に死にたい」になるだけです。でもその「消えたい」も他の願望や欠落の現れではないでしょうか。 「本当に死にたい」じゃないなら、困っている何かや欠落を改善させるほうがいいに決まってます。ほとんどの自殺幇助がアホなのは言うまでもなく、「本当に死にたい」と決めつけ、死ぬことのほうがメリットがあると前提的に決めつけていることにあるのです。それが社会的にいかに無責任な行為で退行的な行為か考えてみてください。重要なのは死んだらもう生き返れない・・・やり直しは効きません。 ありな自殺幇助があるとしたら、重い病気やケガで苦しくほぼ生きる見込みがないなんて場合ぐらいじゃないでしょうか、それでも判断は難しいですよね・・・。 関連リンク:闇サイト硫酸事件&女性襲撃 |
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